自己学習

30代から看護師へ トリアージ続き(3)

トリアージ記事続きです <各エリアと看護師の役割> 赤エリアでの看護師の役割 ・マンパワー、物的資源はどれくらいあるか把握する ・緊急処置の準備と介助を行う ・広域搬送は、必要な患者が決定した時には搬送に必要な準備をする ・手術室や血管内治療、…

災害看護⑤ トリアージ続き(2)

トリアージ記事続き 一次トリアージ:START法 (Simple Triage Rapid Treatment) 1.単純に生理学的指標(呼吸・循環・意識)で重症度を区分する 2.主観的な判断が入らない 3.特別な器具がなくても行える 4.医療従事者であれ、誰でもできる 5.その結果に共通…

災害看護④ トリアージ

12/8 池上彰さんの番組でもトリアージ取り上げてましたね。 トリアージとは 災害時発生現場等において、多数の傷病者が同時に発生した場合、傷病者の緊急度や重症度に応じて適切な処置や搬送を行うために傷病者の治療優先順位を決定することをいう。 概念 限…

30代から看護師へ SDGs

最近「SDGs」聞くようになってきたなと思います。 持続可能な開発目標(SDGs) 国連開発計画 ①貧困をなくそう ②飢餓をゼロに ③すべての人に健康と福祉を ④質の高い教育をみんなに ⑤ジェンダー平等を実現しよう ⑥安全な水とトイレを世界中に ⑦エネルギーを…

30代から看護師へ 4年目 リーダー業務開始

30代から看護師となる。 一つ一つステップアップで何とか看護師やってます。 3年目→中央責任業務開始 *現在はPNS導入され中責廃止し、リーダーのみの部署もあり 4年目→リーダー業務開始 リーダー業務開始前に、リーダー研修行きました。 リーダーシップ…

30代から看護師へ 認知症

認知症高齢者の現状 〇一般病院7対1及び10対1においては、「認知症あり」の患者は2割程度、療養病棟に おいては、6割以上入院している。 〇入院患者における「認知症高齢者の日常生活自立度」Ⅱ以上の割合は、一般病棟 7対1及び10対1病棟でも2割程度である。 …

30代から看護師へ せん妄予防(不眠と睡眠薬)

不眠の治療 ●非薬物療法 ・生活環境の整備 ・睡眠衛生の指導 ・不眠原因の対策 …など ●睡眠薬の使用 →せん妄、転倒の原因 慢性不眠症患者に共通した誤った睡眠習慣 ①早寝(眠れそうもない時間に眠ろうとする) ・覚醒度が高い時間帯(睡眠禁止ゾーン)で服薬…

30代から看護師へ 認知症薬

急性期病院でも、高齢・認知症患者さん増えてます。 薬を使うその前に… 周辺症状が生じる原因がないか、もう一度考える ・患者さんは何か心配事を抱えていないか? ・不快に感じていることはないか? ・精神症状を起こす薬剤が使われていないか? *薬まみれ…

30代で看護師へ せん妄

患者さんの高齢化 80代が普通になりつつある。70代だとに少し若い、60代だと若い!と感じてしまう今日この頃。 でも、最近90代で治療する患者さんが増えている…。 「せん妄」の理解と対応が大切 せん妄とは 急性に発症する軽度または中等度の意識障害に、幻…

災害看護③ 救護所設置2

災害研修を振り返える。 いざという時のために頭に入れておかないといけないですね。 救護所の設置場所 *現場災害対策本部の指示 絶対条件:二次災害などの危険がない安全な場所 その他条件:救護所の存在周囲が周囲から判別できる場所 交通の要所に近く、…

災害看護③ 救護所の設営1

災害研修を振り返ってみた。 救護班の派遣目的 ●一刻も早い処置が必要な被災者に対して、被災現場において医療および助産を行うとともに、死体の処理(一時保存を除く)を行うこと。 ●被災により機能を失った地元一体の医療機関に代わり、医療の空白を埋める…