PNS選定会に向けて候補者を考える!パートナー成立の条件とは?

2月入り、PNS選定会の季節が近づいてきました。

毎年、3月頃にしているので、そろそろ来年度のパートナーを考えなければ。

ただ、現状人員不足で、パートナーの選定も限られるし、希望の人とお互い選び合っているのに結局年間パートナーになれない。

選定会を時間をかけてする意味があるのだろうか。

選定用紙だけ提出して、上の方達で決めてもらうので構わないという意見も多数あります。

PNS方式自体はよいと思うので、PNS選定会に向けて候補者を考えます。

 

<パートナーの選定会>

環境づくり

スタッフは、1年間のパートナーが決定するということで緊張していることが多いため、和気あいあいとした雰囲気で進行するよう環境づくりに心がける。

看護師長は、一人の参加者として全体の空気を読みながら、進行が滞りがちの時に合いの手を入れるなどして脇役に徹する。あくまでも、看護師の主体性を重視し、強要はしない。

 

進行

進行係は、スタッフの意見を公平に受け止め、明るく、さわやかな雰囲気づくりができる副看護師長が望ましい。また、合いの手が入って場が盛り上がるよう、進行係は2人程度が望ましい。

選定方法は、自薦・他薦で行い、強要しない。「させられた」といった思いにならないよう配慮する。発言については、年齢の若い看護師から有利な状況で発言できるよう配慮する。

 

パートナーの選定

決め手は「違いを生かす」こと。「違い」とは、パーソナリティ、考え方、趣味、経験知などの違いを言う。

持ち味や得意分野の異なる者がパートナーシップを組むことでシナジー(相乗)効果が発揮されるので、より多くの違いを持つ人、相手にあって自分にはな長所を認め合えるようなパートナーを選ぶ。

 

自薦の場合

発言者は、基本的には自分の自由意思で意中のパートナーを公表する。発言のポイントとしては、相手にあって自分にはないものを述べるように心がける。そして、その思いを聞いた参加者は、発言を受け止め日頃の様子を考慮し自分たちの見解を述べて、成立もしくは不成立のジャッジを行う。

発言者と意中のパートナーが重なった場合は、その場で自分の意思を表明する。2人の発言を聞いたほかの参加者が、2人の看護師と指名された看護師との間で、どちらの組み合わせの方が違いを多く持っているかを考慮し、どちらか一人に賛同を表明するか、もしくは双方とも不成立のジャッジをする。意中のパートナーと不成立になることも想定し、パートナー候補は複数人考えておくことが望ましい。

 

他薦の場合

「○○さんと△△さんがいいと思います」という第三者の推薦に対して、参加者がジャッジし賛同を得た場合はパートナー成立となる。

 

選定の際の注意

新年度の委員会メンバーが先に決定している場合は、委員会活動が付加されることで影響を及ぼす可能性があるので、パートナーが選定されるまでは公表は避けた方がよい。

 

                      (PNS導入・運営テキストより抜粋)

 

うちは、3名候補者を選ぶようになっているので、2月はデイパートナーはPNSの年間パートナーではなく、できるだけランダムでペアになるようになっています。

気が重いけれど、来年度にむけてがんばらなければ(≧▽≦)