無事看護師になったけど、30代で看護師になると、やはり色々大変。
〇新しいことがなかなか覚えられない。
同期の現役入社の子たちは、言われたことを1~2回で覚えられるけど、
私は3~4回言ってもらわないと覚えられない。
なので、「すみません、もう1回教えて頂けますか。」とよく言っていた。
ただ、メモはよく取っていたので、先輩から質問されると
「メモは取っているので、それを見させてください。」ともよく言っていた。
なかなか覚えられない私でしたが、ある先輩の一言で救われた。
『すべてを覚えなくても構わない。分からない時に、どこの何を見れば分かるのか
が分かっていればいい。』
この一言が今も記憶に残っている。
基本的なことや重要なことは覚えないといけないけど、新人指導に当たった際には、
少しでも気持ちが楽になればいいなと、新人さんへ同じことを言うようにしている。
〇頭では分かっているけれど、体が動かない。
同期の子より長く生きている分、理解力はあるが、ただただ思うように体が動かない。
〇年下が先輩
直接の指導者は年上の方だったけど、その他の新人指導者は年下だった。
しかし、看護師に限らず、一度でも働く場所が変われば、どの職種でも&どこに行っても、年下の先輩はいるので、そのことは割り切らければならない。
社会生活のことは分かるけど、看護や病院組織のことはこれから。たまにあれ?と思うことはあったけど、1からスタートのため、自分の中で消化しながら謙虚に受け止めていた。