初めてのインシデントは覚えているもの。
●アルブミン点滴をメイン輸液側管に接続したつもりが、できていなくて、半分くらいだだ漏れしていた。開始してからの途中の滴下確認で発見する。「施行確認はどうやってしたの?アルブミンは高いのよ!」と指導受けたな。
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側管がカチッというまで接続したか。ルートは手でたどって確認。急いでいても基本的なことは確実に。基本的なことができていないと、患者さんを不安にさせる。
アルブミン製剤 A病院採用 50ml 1バイアル 5000~6000円
他の血液製剤はもっと値段するけど、それでもこの値段。
事故伝票にて再度アルブミン受領し、施行する。
病院ではないけど、職種・職場によったら破損は給料から引かれることもある。
インシデント報告書も記載。
やってしまった、どうしよう、かなりショックを受けた初めてのインシデントだった。
新人~2.3年目までは、いろいろ失敗ありました。
・退院患者に診察券渡し忘れる
・内服飲ませ忘れる
・時間処置を忘れる
・点滴が早く落ちすぎてしまった
・点滴混入間違い
・ワーファリン内服中の患者の爪を切りすぎてしまった
・頻脈の患者。患者本人が先生も知っていると言ってたため、主治医に報告できていなかった。
・シリンジポンプ交換時、空気がルートに少量入り、その時間薬剤が注入できていなかった。
1つ1つなぜなぜ分析して、1つ1つ成長です。