本 死亡直前と看取りのエビデンス

うちの病棟は、疾患的にも院内でも看取りの件数が多い病棟みたいです。

看取りに正解はないので、毎回、患者さん・家族との関わりはこれでよかったのだろうかと思ってしまいます。

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「死亡直前と看取りのエビデンス

目次

1.死亡までの過程と病態についてのエビデンス

 ①死亡までに生じる変化と機序:死亡までに起こること

 ②予後の予測:信頼性を持って予後を予測する方法

 ③輸液:する?しない?と輸液の価値

 ④鎮静(セデーション):苦痛緩和の最後の手段

 ⑤蘇生と終末期に備えた話:アドバンスケアプランニングと意思決定

2.死亡前後に生じる苦痛の緩和についてのエビデンス

 ①呼吸困難

 ②せん妄:死亡直前の意識障害

 ③気道分泌:死前喘鳴

 ④看取りのパス:エビデンスと教訓

3.望ましい看取り方についてのエビデンス

 ①望ましい看取り方:医師と看護師がするべきこと

 

*本の中では、家族に説明するパンフレットの例があり、渡すタイミングが難しいかもしれませんが、こういうのがうちの病院でもあればいいなと感じました。